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Guitarのひとりごと

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2010年 08月 20日

リペア完了〜

連日激暑な中,今日はほんのちょっとマシだったような...でも降らないなー。
といいつつ,降らなくて良かったなーと思ったのは,例のギターのリペアが出来上がって取りに行ってきたから (^_^)v
が,相変わらず東大和市は遠いわぁ (^^;)

お願いしたときは書かなかったけど,持ち込んだのはアンフィニカスタムワークスさんです。
ネットで見てたらとてもよい仕事をしてくれるようだったんで,ここはひとつ!と一念発起。

メールで3/20にお伺いを立てて,順番が回ってきて持ち込んだのが8/7,で今日(8/20)の受取...長い道のりでした。(預けてからは早かったけどね)

当初のお願いの内容は,
・音のクリアさ,テンション感の向上
・弦高下げ
・ストロークよりフィンガー,ソロを重視
ていう,わりとアバウトなもの。
カウンセリングではブレイシングの剥がれとか修理の必要な箇所も発覚。

最終的に手を入れてもらったのは,
   1. ネック調整(アイロン調整)
   2. フレットすりあわせ
   3. ナット交換
サドル調整をするにあたってはイントネーションをより正確にするように,もともとの幅の細いタイプから現行品に近い幅の広いタイプへの交換。なんで,
   4. サドル溝調整
  5. サドル交換
ブリッジピンもオリジナルだったのかヨレヨレだったんで
  6. ブリッジピン(牛骨)交換 → インドの牛が良いらしい
  7. ブリッジピンフィッティング
で,修理は必要なとこと塗装がべたべたのネックがいやだったんで
  8. ブレイシング修理
  9. ネック裏オーバースプレー(べたついてる塗装を1枚剥いで,軽く吹いたみたい)
あとはご厚意で
  10. ネックヒール部のストラップピン穴埋め
  11. 糸巻きのグリス注入(してくれるって言ってたから,たぶん)

結果的にすんごく手を入れることに...でも,見た目の変わったのはブリッジピンくらい?(^^;)
ネック裏は自然に仕上げてもらったんで,ぱっと見わかんないし。
リペア完了〜_d0139913_20595323.jpg
色が違うのは,あんまり漂白してないものだからだそうです。
インドは牛を食べないから,成長しきったしっかり詰まった牛の骨が手に入るけど,アメリカのとかは出荷が若くて成長しきる前の骨が多いんで,血管の隙間が多いんだそうです。
リペア完了〜_d0139913_213999.jpg
リペア完了〜_d0139913_2134946.jpg



ほーら,低い(^_^)v

で,いろいろしていただいた結果,
・べたべたのネックから解放!
・ぱっと見でわかる5フレット近辺の弦高下げ。
・弦ごとのテンションバランスが良くなった。
・ストローク時の音の分離がクリアになった。
音色は柔らかくなった気もするけど,まだそれほどのボリュームで弾いてないし,いつもの弦とも違うんでこれは違うのかも。
とりあえず,まずはこれでニュートラルな状態になったな,と。

店主の方とこのギターの話し以外もいろいろさせてもらいましたけど,共通項が多そうな同年代ですな。
誰かにしゃべり方が似てるんだけど... う〜ん...(-_-)

あ,ちなみに費用はじゅうまんえんoverです!(へそくりが減ったぁ〜〜〜)

オマケ
アンフィニのオリジナルピックをいただきました。コレクション入り〜
(3枚くれたんで硬さも3種類かと思ったら,ミディアムが2枚...間違えた?(^_-))
リペア完了〜_d0139913_2127053.jpg


by apple_guitars | 2010-08-20 21:14 | ギター | Comments(0)


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